コラム一覧へ戻る お問い合わせ
Column

FC展開と直営展開、どちらを選ぶ?多店舗展開の分岐点と判断基準

店舗を増やすとき、直営で進めるかフランチャイズで進めるか。資金・人材・スピード・ブランドコントロールの4つの観点から、自社に合った多店舗展開の形を考えます。

多店舗展開2026.09.13

多店舗展開には大きく分けて、自社資本・自社人材で店舗を増やす「直営展開」と、加盟店の資本・人材を活かす「FC展開(フランチャイズ展開)」があります。どちらが優れているという話ではなく、自社の状況と目指す姿によって最適な形は変わります。ここでは4つの判断基準を整理します。

判断基準1:資金

直営展開は1店舗ごとに出店資金が必要で、10店舗なら10店舗分の投資を自社で負担します。FC展開では出店資金の多くを加盟店が負担するため、少ない自己資金でも店舗数を増やせます。銀行借入の限度が見えてきた段階は、FC展開を検討するひとつの目安です。

判断基準2:人材

直営店の店長は自社の社員です。採用・育成・定着のすべてを自社で担うため、店舗数が増えるほど「店長が育たない」が成長のボトルネックになります。FC展開では加盟店オーナーが自ら店舗を経営するため、経営意欲の高い人材を店舗ごとに確保できます。一方で、本部にはオーナーを支援するスーパーバイザーなど、別の人材が必要になります。

判断基準3:スピード

全国展開を目指す場合、直営だけで進めると資金と人材の両面で時間がかかります。FC展開は加盟店の力を借りることで、同じ期間でより広いエリアへ展開できます。逆に、まずは特定エリアで密度を高めたい場合は、直営の方がコントロールしやすいこともあります。

判断基準4:ブランドコントロール

直営店は本部の意思がそのまま店舗に反映されます。FC展開では加盟店ごとに運営品質の差が生まれやすいため、マニュアル・研修・監査の仕組みでブランドを守る必要があります。この仕組みづくりこそがFC本部構築の中核です。

「直営で実績→FCで拡大」が王道

  • 直営で1〜3店舗の実績と再現性をつくる
  • 勝ちパターンを仕組み化してFC本部を構築する
  • FC展開で店舗数とエリアを広げる
  • 要所には直営店を残し、ブランドの基準点にする

多くの成功しているチェーンは、この流れをたどっています。SCALE ONE(株式会社Rayzeon)では、直営の多店舗展開の仕組み化からFC本部構築、加盟店募集まで、貴社の成長段階に合わせて支援しています。「うちはどちらが向いているのか」という段階から、お気軽にご相談ください。

この記事のテーマについて、自社の場合はどうなるか相談してみませんか?

無料で相談する

読むだけで終わらせず、
自社の一手に変える。

コラムの内容を貴社の状況に当てはめたご提案は、無料相談で。